「時系列的な概念」や「因果関係把握能力」等の形成に
年少・年中・年長対象
概要
内容は良いとされていても、テレビを見ること自体は発育を阻害するといわれています…
しかし、『あすな』では「能力を伸ばすテレビとの接し方」を提案します。
詳細
私たちの身の回りにはたくさんの情報があり、私たちはその情報を活用し生活をしています。
この情報を提供してくれているのは、書籍、新聞、ラジオ、テレビ、パソコン・モバイルなどメディアと呼ばれるもので、多種多様なものが私たちの生活の中に深く浸透しています。
特定の限られた条件の人だけでなくお子さんからお年寄りまで年齢性別を問わず、このメディアからあふれ出る大量の情報の中で生活しているのです。
この私たちを取り巻く情報には「見方の偏った発信者からの情報」や場合によっては「全く真実と違う間違った情報」などもあります。
また逆に受け手である私たちも「思い込みや偏った見方」のまま情報を得たり、情報を処理する能力が足りない場合その情報を歪めて捉えてしまう事もあるでしょう。
それでは、情報の海の激流に溺れてしまいます。
現代の情報社会において情報を積極的に把握し必要な情報を引き出し、その真偽を見抜き、活用する「情報を評価・識別する能力」が重要です。
特に情報のスピード化・膨大化が加速度的に進んでおり、幼児期からこれらに対応できる能力育成が必須となっており、その大切な第一歩はメディアから正確に事象を捉えることとなります。
幼児期は「物事の前後関係を捉える感覚」が育ち、「原因・結果の結びつきを捉える感覚」が芽生え構築されていく時期です。多くの幼児は時間の前後関係も曖昧で、与えられた情報の中にある因果関係や全体の流れ・ストーリーを明確に把握できていません。
まだ言語能力・コミュニケーション能力が未発達な幼児にとって「すごい・面白い・きれい・悲しい…」といった心の動き、いうなれば感動は、得た情報や考え方同士をつなぎ合わせたり、そこから思考を働かせさらなる「意味」を持つ「捉え方・考え方」にする意欲になります。
つまり、情報を得た時の驚きや感動を誰とも共有出来ないままで情報を与え続けると、全体把握の無いまま、意味の無い情報をただ受け入れるだけの姿勢になってしまいます。
あすなでは、幼児にとって特に身近なメディアであるテレビ番組の視聴をとりあげ、「望ましいテレビ視聴の姿勢」の育成を通して、「時系列的な概念」や「因果関係把握能力」等の形成を目的とした<幼児メディア育成コース〉を開講します。
<特徴>
●指導者とのOnTimeな心の動きの共有
●正解・不正解を問わない開放型の質疑応答
●画像記憶からの事象へのフィードバック
●モノではなく事象への注目促進
(環境設定からの誘発)
以上の事項を満たした継続受講により
<効果>として
●素直な感動の表出による表情豊かな表現力
●記憶力・思考力・発想力・発言力の向上
●時系列的な概念・因果関係把握力の形成
が期待できます。
料金
コース | 対象 | 時間(分) | レッスン料 | 年会教材費 | 入会金 |
1回/週 | |||||
メディア育成 | 年少 | 45 | 7,000 | – | 20,000 |
年中 | 45 | 9,000 | |||
年長 | 45 | 9,000 | |||
知能開発+メディア育成 | 年少 | 105 | 16,000 | 24,000 | |
年中 | 105 | 21,000 | |||
年長 | 105 | 21,000 |
※体験レッスン申込フォームお問い合わせ欄に「メディア育成コース」とご記入ください。